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MARCUS MILLER with JACO PASTORIUS 1984

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MARCUS MILLER WITH JACO PASTORIUS
LIVE AT 55 GRAND 1984
(3CDR) SGF-00028

Recorded Live at 55 Grand, New York City, NY, January 06, 1984
EXCELLENT Audience Recording // 168 min

Marcus Miller - bass, vocals
Jaco Pastorius - bass, keyboards
Bernard Wright - keyboards, vocals
Kim Peluma - guitar
Lenny White - drums

Early Set *****
DISC 1
1. FREEDOM JAZZ DANCE
2. PEOPLE MAKE THE WORLD GO ROUND
3. INVITATION
4. LIVERTY CITY
5. BLUES GROOVE
6. FUNKY BEAT

Late Set *****
DISC 2
1. FUNK GROOVE - fade out
2. PEOPLE MAKE THE WORLD GO ROUND

DISC 3
3. MAIDEN VOYAGE / CONTINUUM
4. BLUES GROOVE
5. THE ANTHEM

マーカス・ミラーとジャコ・パストリアスという夢の競演が高音質オーディエンス録音にて約170分に及び収録されています。
「ベーシストが二人ってどうなんでしょうね?」と思う方も居るかもしれませんが、バチバチと叩くスタイルのマーカスに対し、人差指中指でフレッドレス・ベースをマイルドに鳴らすジャコのプレイ・スタイルは正反対で、一聴瞭然。
キッチリと住み分けができています。

マイルス・デイヴィスの1981年カムバック・ツアーのメンバーに抜擢され勢いのあるマーカスに、フュージョン・ベースの大レジェンド、ジャコが誘われたカタチでしょうか。ジャコは残念ながら以後光るプレイがなかなか見られなくなっていく時期。

スタイルは違えどベースの超人として、ジャコから新時代のマーカスへとバトンが渡された競演だったように感じてしまいます。
ドラムはリターン・トゥ・フォーエヴァーに在籍していたレニー・ホワイト。
この後マーカスとレニー・ホワイト、そしてここにも参加しているキーボードのバーナード・ライトはジャマイカ・ボーイズを結成するだけありここでも息の合った演奏を聴かせるのです。

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