FRANK ZAPPA & THE MOTHERS OF INVENTION / LIVE IN WATERLOO

FRANK ZAPPA & THE MOTHERS OF INVENTION / LIVE IN WATERLOO 731118 (1CDR)
STAR GAZER'S FILE NUMBER - 00008 / SGF-00008
Recorded Live at University Of Waterloo, Waterloo, ON, Canada, November 18, 1973

Frank Zappa - vocal, guitar
Napoleon Murphy Brock - saxophone, vocals
George Duke - keyboards, synthesizer, vocals
Bruce Fowler - trombone
Ruth Underwood - vibraphone, marimba, percussion
Tom Fowler - bass
Ralph Humphrey - drums
Chester Thompson - drums

1. Band Intro by FZ
2. BE-BOP TANGO
3. T'MERSHI DUWEEN
4. I'M THE SLIME
5. BIG SWIFTY
6. PYGMY TWYLYTE
7. THE IDIOT BASTARD SON
8. CHEEPNIS
9. MONTANA
10. DUPREE'S PARADISE - fade out

フランク・ザッパとマザーズによるライヴ音源。オフィシャルの名ライヴ盤『ロキシー・アンド・エルスウェア』と同じ1973年のライヴで近年発掘されたサウンドボード音源です。ただ、サウンドボード音源とは言ってもマスターは極端な高音過多でヒス・ノイズがかなり目立つかなりヒドイものでした。しかし磨けば光るとはまさにこの事、丁寧にバランスを整えるマスタリングすればオフィシャル級の音質になるのです。更に81分という二枚組にするには申し訳ない収録時間だったため、曲間の楽器チューニング部分のみカットし不自然の無いよう繋ぎあわせ、一枚に収まるよう編集してあります。ザッパのスピーチはカットしてありません。因みに最後の『デュプリーズ・パラダイス』がフェード・アウトなのはマスターによるもの。
この頃のマザーズはジョージ・デュークが在籍しておりジャズ・ロック・ファンには最も人気のあった時期。ラルフ・ハンフリーとチェスター・トンプソンのツイン・ドラムも必聴です。チェスター・トンプソンは後にフィル・コリンズとのツイン・ドラムでも好サポートを見せておりセカンド・ドラムはお手の物。ザッパの客いじりから始まって各パートにソロを振って進んでいく骨太ジャズ・ロックが楽しめます。